VEXIQ Japan Cup 2022-2023に出場しました。

 

 

先日、お台場の東京グローバルゲートウェイにて開催されたジャパンカップに、わが谷中テックアカデミーのチーム90604A「HERO BOT」が出場しました。

アメリカやインドからたくさんの海外チームも参加する中、小学4年生の生徒1人での参加だったにも関わらず、全く臆することなく、最後まであきらめずに大会に挑むことができたようです。

 

当日の朝、ヘッドレフリーである私は、全ドライバーを集めてドライバーズミーティングを開くのですが、そこで一人で参加しているチームを示し、ドライバーの募集を行いました。そこでハワイから来ていたチームTitansのコナーさんが、ドライバーとしてチーム谷中で一緒にプレイしてくれることに。こういう態度をごく自然に、積極的に奨励することもVEX Roboticsファミリーの大切なカルチャーです。

新しいメンバーと共に参加したHERO BOTのT君は言葉の壁も乗り越え、最後までチームワークチャレンジを頑張りました。そして大会終了後に、「フレンドシップアワード」をいただくことができました。コーチとして誇りに思います!

谷中テックでのVEX IQ2022-2023は一旦幕が降りますが、4月末に米国で開催される世界大会に参加するチームJAPANも頑張ってほしい!

そして世界大会の最後には、来シーズンのゲームも発表される予定です。

来シーズンも楽しみです!

フレンドシップアワードをいいただきました!マハロ!

 

 

写真はハワイチームからのお土産一覧!いつもたくさんのお土産を持ってやってくるハワイの方々には感謝がたえません。ずっとトモダチですね。

ハワイから来訪したゲストと一緒に練習しました。

ハワイより帰郷されたご家族が、谷中テックアカデミーに遊びにきてくれました!

久々の更新となりました!

本日より、アカデミーは実験的に教室の会場を同じスタジオRのビルの2階スペース「StudioR. LIVING」に移し開催することになりました。

ゲームフィルドをStudioR. LIVINGに設置してみた。ステキな感じです!

そして、今回は楽しいゲストが来てくれました。遊びに来たヒロハタファミリーは今年の3月に渋谷で行われたジャパンカップに出場されていたご家族で、会場でTくんのお母様と仲良くなり、その後ぜひ日本で一緒に練習したいという申し出がありました。教室の会場がすこし狭いのと、シャイな谷中テックの子どもたちとうまく打ち解けてくれるのか少し心配でしたが、結果、子どもたちはロボットを通じて、お互いに日本語、英語まじりの会話ですぐに打ち解けてくれました。

年上の子が、自然に自主的に、初心者や下の子と一緒に作る。大人はそこに介入しません。

自然に。積極的に。ロボティクスを通じたコミュニケーション。

夏休みを前に、新しい仲間も増えた谷中テック。今年1年生になったばかりのEくんはちょうどクローボット(基本的なアームロボット)を制作中でしたので、初心者の二人に日本語とやさしい英語で会話をしながら、一緒にクローボットを完成させました。完成した後は、早速フィールドでテストドライブ。ボールを荷台に積む作業を練習しているEくんのロボットに、ゲストたちはボールを2個積み込むためのちょっとした工夫をほどこしてくれました。(思わず、ハイタッチ!)

「そこは僕にやらせて〜。」新しく入った1年生も積極的にグループワークに関わってくれました。

普段は黙々と、制作に取り組む上級生の二人も、新しい仲間と、お土産でいただいたハワイご当地「OREO」を口にしながら、ワイワイガヤガヤと今日はなんだか楽しそうです。

教室に設置した新しいゲーム「 Squared away」のフィールドを前に、「このキューブをつかむには・・・」、「ボールをロボットにプールして運びたいのだけど、どうやって作ろう?」と具体的なロボットのイメージを語りはじめました。

チームワークで制作するのは楽しい。会話も弾みます。

目的に合った柔軟な改造や、”プロトタイプ”をさくっと作ってしまうハワイキッズに刺激をうける。

中でももっとも古株で大会にも出場しているTくんと、ハワイご家族の長男Kくんはホワイトボードを使って、デザインアイデアを出し合い、Kくんはささっとボールをプールするための「プロトタイプ」と呼ばれる、試作品を作ってくれました。(写真撮るの忘れた!)

新しいパーツBOX(画面奥)も仕入れて、だんだん、ロボット工房っぽくなってきた?

こうして、こどもたちはすっかり仲良くなり、クラス終了後も文通をするために住所交換をしたりして、早くも夏の思い出の1ページとなりました。

Yanaka Tech Academy meets Hirohata Family. Thank you!!

THANK YOU, MAHALO and ALOHA!

ハワイよりはるばる訪ねてきてくれた、ヒロハタファミリーに感謝です。ぜひ、また交流したいです。(いつでも遊びにきてくだい!)

さて、こどもたちは8月末の練習試合に向けて、それぞれ本格的に新しいロボットを完成させつつあります。

次回以降は、ドライビング、プログラミングの練習も組み込んで試合への準備を進めます。

ジメジメした天候が続きますが、ロボティクス教室の子どもたちにはもちろん全く影響ありません。

彼らの熱い夏はすでに始まっていました・・・!

以下、次回。

VEX IQ JAPAN CUP!!

去る3/24に渋谷ヒカリエで行われた”VEX IQ JAPAN CUP”にて谷中テックアカデミーからチームで参加しました。

私はコーチ兼レフリーとして参加してきました。

会場のヒカリエではまだビルがオープンする前の早朝から、ロボットキッズたちが集まりドライブの練習をしたり、プログラムの調整をしたり、知り合いとおしゃべりしたり・・・楽しげな雰囲気でスタートしました。

またこの大会には、ハワイからも数チーム招致されており、たくさんのハワイアンキッズチームも参加。会場では、持ってきたハワイのお土産をピット(チーム専用の待機デスクのこと)狭しとばかりにお店を広げて、通りかかるこどもたちや大人、スタッフにまでレイをつけてあげたり、Tシャツをプレゼントしたり。とてもサービス精神旺盛なハワイのロボティクス関係者に感激しました!

大会当日、私はレフリーフィールドにつきっきりで写真があまりないので、この前の日におこなわれた交流ワークショップでの様子をいくつかアップします。

驚異のロボットをひっさげてハワイから参戦

ハワイではVEXIQを学校教育に導入してすでに6年以上(ほかのロボティクスもあわせると10年ほど)とのこと。こどもたちはをアプリのボタンを組み合わせる方法でなく、直接コードを打ち込む方法でロボットをプログラムしている。この辺は英語ネイティブには一日の長がありますね。

交流会ワークショップの様子

前日のワークショップには、その日はじめてロボティクスを触る子も数人来ていて、その日の私の役目はその子たちにスピードボットを制作し試してもらう予定であったのだが、ロボットの箱を開けたとたんに、あたりにいたハワイのキッズたちが次々とその子たちのとなりに来てくれて、教えて始めたのでした。私はその様子を感心しながらただただ見守るばかりでした。

STEM教育から得られる、本当に大事な「ソフトスキル」(コミュニケーション、リーダーシップ、ナレッジシェア)がしっかり浸透しているハワイのロボティクス教育に脱帽です。

こどもたちはロボット制作を通してすぐ友達になる

さて、話を戻して渋谷で行われたJAPAN CUPは、大変ハイレベルな大会となりました。さきほどのようなカラフルでかわいらしいロボットが、一旦試合がスタートすればモンスターのごとく次々とポイントを重ね、あっという間に見たこともないようなハイスコアの連続でした。

谷中テックチームやほかの日本チームもこのハワイチームのロボットに興味深々のようでした。

後から聞いた話ですが優勝したチーム(一番上の画像)は、ハワイの州代表チャンピオンとのこと。道理で!!

そんななか、2度目の大会で大健闘した谷中テックチームは「ALOHA MAHALO」アワードを受賞!!コーチとしても初めての教え子がアワードをもらえて感無量でした!

そして、今回のアワードの発表では、サプライズがありましや。発表の最後にな、なんと「ボランティア オブ・ザ・イヤー」なるアワードを僭越ながら私がいただいてしまいました!いや、ほかにもいっぱいふさわしい人いるでしょううう!!

谷中テックがいただいたアワード。MAHALOとは、ありがとうという意味

いろいろ勉強になる1日でありました。

参加したキッズたち、運営スタッフ、関係者の方々に感謝します。特にハワイチームを率いてきてくれたアート夫妻、ジャッジの方々、VEXJAPANのマルさん、ワカ、アキさん、スタッフ、関係者、保護者のみなさん、本当にありがとうございました!!

終わったあとはみんな笑顔!

これからも微力ながら日本のSTEM教育普及のために尽力する所存です!

さあ、次はNEW GAMEだ!

(4月末の行われる世界大会のあと、5/1以降に2019−2020の新しい競技が発表されます。)

 

VexIQ Japan Nationalヘッドレフリーを務めました!

どの子も本気!ロボティクスの真剣勝負。

先日、都内某アメリカンスクールにてVEXIQ Next Levelのジャパンナショナルズ大会が行われました。

大会はアメリカンスクールSt. Mary’s International Schoolのジムで行われました。

朝早くから自作のロボットを持ち込み集まった、首都圏中のロボティクスキッズたち。

丸1日かけて、4月にアメリカで行われる世界大会への出場をかけた真剣勝負の日となりました。

NEXT LEVEL(この競技の名称)では、1分間にHUBと呼ばれるプラスティックの物体をビルディングゾーンへ運び込み、積み上げる、そして中央のバーにロボットをハング(ぶら下がる)できるかを競います。

大会中にもじゃんじゃん改良が行われていく。(写真は谷中テックのチームピット)

谷中テックアカデミーからもT君とY君のチームが参加しました。初めての試合、大会にもかかわらず堂々たる健闘ぶりを見せてくれました。結果的には、アワードにはいたりませんでしたが、ロボットの改造などにもこだわりを見せてくれました。

たった1日で数段レベルアップした谷中テックチームでした!

閉会式。いよいよ、優秀チームの発表!

いろいろなロボットやそれぞれの戦略を目の当たりにし、とても刺激をうけたのではないでしょうか。

今月は、3/24に行われる国際試合ジャパンカップにも出場する気満々の谷中チームが

わずかの時間でどれだけの成長を見せてくれるのか、楽しみです。

 

さて、ここから宣伝です。

谷中テックアカデミーでは、この春進級する小学生を中心に、オープンクラスを実施します!

3月16日 11時〜14時まで

3月30日 15時〜17時まで →参加受付中!

当日は、ロボットの組みたてと競技体験、パソコンを使ったプログラム体験などを行います。

場所は 谷中スタジオR (台東区谷中2-8-12 ラディアンス1F) アクセスはこちら

途中入室、途中退室OKですので、どうぞお気軽にお越しください!

詳しくは、Yanaka Tech Academy へお問い合わせください。

 

My First Robot 05 はじめてのロボット その5

はじめての競技用ロボットが完成!!

今日は3月2日に行われるVEXIQ Next Level JAPAN 大会に向けていよいよ競技用のロボットを完成させ、

ゲームルールについて学習しました。(盛りだくさん汗)

 

これがNext Levelの競技フィールドだ!

生徒たちとコーチで話し合い、紆余曲折しながら(笑)も完成した、その名は「Elephant」。

Vex IQのFLEXというモデルです。

ナンバープレートは試合用のチームプレートです。

このエレファントくんは、Next Levelの競技に最適なデザインになっており、HUBとよばれるゲームエレメントを押したり、持ち上げたり、中央の黄色いバーにハング(ぶらさがる)することもできる。

ハングは最高で4ポイントゲットすることができるので、競技に出るなら、デザインに組み込んでおくべき機能だ。

今回、ヤナカテックチームは、ぶらさがるロボットをデザインするために試行錯誤した上で、FLEXのベースに落ち着いた。

その成果は下記の動画をご覧ください!

ヤナカテックの競技ロボット第1号
Elephantくんが、必殺のハングを決めるか!?

大会の結果は、こちらで報告します。

また、近日中に無料体験会も実施予定ですので、ご期待ください!

ただいま谷中テックでは体験入学募集中!詳しくは、Yanaka Tech Academy まで。

My First Robot 04 はじめてのロボット その4

初めてのプログラミング

さて、2月に入り受験シーズン真っ只中ですが、谷中テックの生徒たちは特に受験生もいないので、本日も引き続き、Clawbotの開発の続きを行いました。

ついに!Clawbotが完成しました。

前回のクラスでは、ある程度完成させたロボットをPCと接続しプログラミングにチャレンジしてみました。

Modkitというグラフィックコーダーを使って、初めてのプログラミングをしました。

T君が打ち込んだコードは、「8mmずつ10回前進する」といった感じのものでした。結果は・・・

画面はこんな感じで、初心者でも安心です。(英語はクラスで教えます)

うまくいったはず!なのですが、あまりにも動きが微妙すぎて一同、大爆笑。

きっと期待通りの動きだったに違いない!

 

新たなロボットのデザイン

さて、本日は先日の練習大会の報告もかねて、VEXIQでチャレンジする「NEXT LEVEL」というゲームのルールや目的について説明しました。

一通り、説明が終わり、ゲームにチャレンジするためのロボットをデザインすることにしました。

NEXT LEVELのルールについては映像がありますのでこちらをご覧ください。

T君はしばらく考えたあと、デザインをスケッチしてコーチに機能の説明をしてくれました。

どうやら、ハングするためのロボットをデザインするという。これは楽しみだ。

そして、本日はかわいらしい見学ゲストもいらっしゃいました。

パーツ一覧と実際のパーツを比べているところ。

まだ未就学の子ですが、とても元気で1時間半ほど、ロボットを遊び倒して帰られました。

幼児や小学生が1時間以上(休みなしで)集中して取り組めるカリキュラムはロボティクスがベストだと思っています。

プログラミングだけ、デザイン開発だけでなく、その両方を体験し、常に課題をアップデートできるのがプログラミング教育の真の目的なのです。

 

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My first programming プログラミングはじめました。

プログラミングのユーザーインターフェイス(UI)はいたってシンプル

プログラミング ソフトをインストールし、前回娘と作ったロボット「A-1」のBRAINと繋げることに成功。
おお、Yanaka-Tech01のプログラムが動いたぞ!

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My First Robot!! はじめてのロボット

今日は来年小学校に入学する娘と、VEXのロボットキットを開けて、はじめてのロボットを組み立てました。

ロボティクスキットを開ける時は大人でもワクワクするね。

中身を取り出して、早速ロボットの組み立てスタート

プログラミングはもちろん、組み立てマニュアルなども全て英語なので、同時に英語も覚えてもらいます。

パーツの名前や機能をコーチがていねいに教えます!

モーターのハイチをカクニンする5歳児。

いよいよ、My first robotが完成!コントローラとロボットを同期して・・・。

 

動いた!!

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