My First Robot 03 はじめてのロボット その3

新年1回目のクラスは、お正月らしくお客さんもたくさん来てにぎやかな日でした。

サンエイロボティクスさまお年賀ありがとうございます!

今日は、実際に競技で使用されるフィールドを組み立ててみました。

大人が3人がかりで、汗を書きながら2時間ほどでVexIQのNext Levelというゲームの専用フィールドが出来上がりました。

大人でもみなで集まって何かを作るのはめちゃくちゃ楽しい!と再確認。

協力:サンエイロボティクス

楽しく雑談をしながらもこんなに集中してモノづくりに取り組んだのは、少年時代以来か。チームワークでモノをつくるとこんなに楽しいのか!と思い至った次第。

我々が子どもの頃にもこんなプログラムがあればどんなに楽しかっただろうと、と今の子どもたちの環境がうらやましく思いました。

さて年末にはじめてのロボットを完成させたT君のその後のお話。

完成したDrive train(VexIQでもっともシンプルなロボット)のホイールが一つ動かず、原因究明に四苦八苦・・・。(実はこれが開発魂!)

配線やモーターも問題なく動いているので、ホイールとパーツの連動がうまく行ってないのかな?とT君に伝えた後、来客対応をしつつしばらく放っておきました。

英語のマニュアルとパーツとにらめっこするT君。

しばらくすると「コーチ、動きました!」とT君が嬉しそうに報告にきてくれました!「おお!何が原因だったの?」「このパーツが・・・」「ふんふん、へーよかったね!!」などと会話しながら、実はいつ介入しようか見計らっていたコーチも、ほっと一安心。

Next Levelの競技フィールドが完成!

ついに完成したT君の「My First Robot」で、フィールドを走らせて遊んでもらいました。しばらく走らせた後、「コーチ、恐竜作りたい」というT君。

「お、おう。」と返事はしたものの、恐竜って・・・。

とまどうコーチを尻目に早速、机に戻ってマニュアルとパーツの選定にとりかかるT君であった。

今回、大人がほぼ介入せずに子どもが自分で頭をひねって、ロボットに触って解決までたどりついた過程は、当アカデミーでも一番大事にしたい部分であり、コーチにとっても嬉しい出来事でした。

子どもたちにとって、そんな風に技術や創作に楽しく取り組める放課後の技術室のような場を目指していこうと、新春に宣誓するコーチでありました。

この続きは次回!!

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